スタートアップ、ベンチャー。
最近よく耳にするようになったこの言葉。
同じ意味だと思っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、実はこの2つの言葉は全く違う意味を持っているのです。
では、今回はスタートアップやベンチャー企業に就職したいというあなたのためにこの2つの言葉の意味について詳しく説明していきましょう!
スタートアップは「革新」を起こすことを目的とした企業に使われる
スタートアップは元々アメリカで優秀な企業を生み出すことで有名なシリコンバレーで使われ始めた言葉であり、「革新」を起こすことを目的とした企業に使われています。
もっと噛み砕いて言うならば「新しいビジネスをはじめ、急成長している企業」の言葉です。
つまり企業規模の大きさは全く関係なく、従業員が数千人の企業でもスタートアップはあります。
代表的な企業と言えばYoutubeやUber、Linkedinなどです。
ベンチャーは成長のスピードが早く、新たなモノ・サービスを生み出す
非常に意味としては似ているが、イメージとしてはベンチャー企業の中でもさらに革新的なことを目指す企業がスタートアップです。
一般的にベンチャー企業は高度な技術を元に日本を代表する大企業では出来ないことを「スモールビジネス」から始める企業のことなのです。
ちなみにベンチャーという言葉は和製英語であり、本来はVenture Capitalなど投資を受ける対象として扱われることが多いですね。
つまり投資家から投資を受けるほど有用な”何か”をしようとしている企業の事をベンチャー企業と呼べるのではないでしょうか。
代表的な企業はサイバーエージェントやじげんなどです。
向いている人は?
基本的にスタートアップやベンチャーは新たな考えをもとに革新的な事業を興そうとしているため、長年にわたって安定を求めている人には向いていないでしょう。
新卒として働くにはある程度の能力が求められるため、学生ながらリーダー経験が豊富であったり語学が堪能であるなど何かしらの武器は必要となってきます。
以下はスタートアップやベンチャーに向いている人の特徴です。
1.変化を好み、実際それに対応した経験がある
2.グーグルのような巨大企業からオファーを受けたとしても断るくらい好きなこと(やりたいこと)がある
3.学生時代にインターンや海外留学など経験を増やすための経験をしてきた(ただし、履歴書に書くためなどの理由は不可)
4.学生時代に自ら事業をやってみようと決意したことがある
5.気の合う仲間とならたとえ三日三晩寝ずに仕事に打ち込める気がする
6.現金など短期的な資産よりも株式のように長期的に成長する資産の方に興味がある
以上、6つ挙げてみましたがいかがでしたか?
今後の記事ではさらに向いている人の中身についてや実際の就活で何をすればいいのかなどの情報を発信していきます!
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