さて、就活をするにあたってみんながやらなければならないことがありますよね。
避けては通れぬ道、それが自己分析。
正直、自己分析さえ完璧にしてしまえば自分の進むべき道がわかるため就活でそれほど苦労することはないでしょう。
では今回はそんな自己分析のやり方を他のサイトでも紹介している方法とこのサイト独自の方法を紹介しましょう。
自己分析ツールを使ってみよう
これは便利なのでぜひ使ってほしいです。
多くのサイトが自己分析ツールを開発し、いくつかの質問に答えるだけで自分が何をしたいのかという方向性を客観視することができます。
すべて無料で診断が可能です。
ポイントは複数のツールを使うことです。
1つだけでは不十分ですし、偏った結果が出てしまう場合があります。
できれば今紹介した3つ以外にも追加で1つ、2つは試した方がいいですよ。
ここまでがまずはやっておくべき自己分析のやり方です。
ここからはこのサイト独自の自己分析の方法を紹介しましょう。
ポイントは逆算すること
まず、ほかのサイトでも紹介しているありがちな方法は割愛させてもらいます。
さて、このサイトが推奨する自己分析のやり方としてポイントとなるのは逆算することです。

はい、もちろんそう思いましたよね。
ご安心下さい。
これからステップに沿って逆算することについて説明します。
まず、就活をしている意味を思い出す
みなさん、なぜ就活をしているのですか?
社員として会社に入るためでしょうか?
スタートアップやベンチャーを受ける人はより厳しい環境で市場価値を高めたいと考えていると思います。
では、そもそもの目的を思い出して下さい。
自分がなぜ就活をしているのか、学校を卒業してなぜバイトではなく社員として働こうとしているのか。
ここで躓く人は正直多いのではないでしょうか。
周りがしているから。お金を稼ぐため。社会的に高い地位につくため。
はい、どれも正解です。
でも、これだけの理由で入れないのが将来の世界を変える可能性があるスタートアップやベンチャー企業なのです。
上記の理由を挙げた人はそれが目的になっているのか手段になっているのかをよく考えましょう。
お金を稼ぐことが目的の人は高い給料を欲しがりますが、なぜか企業にストックオプションがあるのかどうかは気にしません。
もう一度よく考え、自分がなんのために会社に入ろうとしているのかをハッキリとさせましょう。
未来を見据え、何をしたいのかを明確にする
これは自己分析を行ううえで最も難しいところでしょう。
就活をする意味を見出せたのならば次は過去に目を向けるのもいいですが、未来に目を向けてみましょう。
仕事をしていき、将来的に自分は何になりたいのか、何をしたいのかをぼんやりとでもいいので明確にするのです。
ちなみにこれは探すものではなく、自分が何をしたいのかに気づくための手順です。
Amazonの創業者であるジェフ・ベゾス氏は会社を立ち上げる前から「自分は将来世界最大の百貨店を作る」という目標を立てていました。
彼のように広大な目標でなくとも、また具体的なものではないとしても目標を明確にしておくことはとても大事なことです。
学生時代にわずかでも思ったことを掘り起こし、自分が将来本気になってやりたいことを自分に気づかせましょう。
ちなみに私は「将来、世界の価値観を変える新たなモノ・サービスを創造する」という目標を立てて就活に臨みました。
抽象的でも構いません、自分でしか持つことのできない答えを持っておくのです。
では、今の自分に何ができるのか
いよいよ逆算する時がやってきましたね。

なんて言わないでください。
ステップを踏むことに意味があるのです。
就活をする意味を理解し、将来的に何がしたいのかを明確にしたあなたは今の自分に何ができるのか
つまり現状の自分を理解する必要があります。
再びAmazonのジェフ・ベゾス氏の例を出しましょう。
世界最大の百貨店を作りたいと思った彼はいきなり服や日用品、家具などを集めて売ることはしませんでした。
なぜならできないから。
とてもシンプルな考え方ですね。
そこで彼は自分で集めることができ、ある程度の需要がある本を世界中から集めることにしたのです。
インターネットの成長を予知していた彼は巨大な本屋にも勝てるという自信があったのです。
本を売り、ある程度の収益が出たところで本と深いつながりを持ち、本屋にも置いていることが多いCDやビデオも扱い始めました。
このように、現状の自分に何ができるのかを理解しそれと同時に行動をすることで彼は元々の目標であった世界最大の百貨店を作ることに成功したのです。
つまり、将来の自分はこれをやりたい。
それには何が必要なのか。
ではそこにたどり着くには何をすれば・・・。
と、将来の姿から逆算して今の自分がすべきことを洗い出すのです。
もちろん、このやり方だけやれば自己分析は完璧、というものではないので他のサイトで紹介しているものと併用して使うことをお勧めします。
そうすればあなたが目指すべき道が開けてくるはずです。
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