
どうも、こんにちは
Kenyです。
本日も転職における壁である面接について解説をしていきます。
テーマは「そもそも面接における覚えておくべきポイントってなんだっけ?」です。
これまでもいくつかご紹介してきましたが、この記事を本来であれば1番最初に出すべきでしたね・・・。
でも大丈夫。
本記事で覚えてほしいことはたったの2つ。
それでは前置きが長くなってしまっても仕方がないので早速本題に入っていきましょう!
面接で覚えてほしいポイント①優秀層はだいたい通る
いやいや、当たり前やんけ!
と思った方もいるでしょう。
そりゃ優秀ならどんな企業でも欲しがりますし、それだけで勝ち組ですよね。
でも皆さん、優秀層=学歴や実績と思っていませんか?
学歴や実績だけで評価されるならそもそも面接の必要性はないですし、反対に学歴だけ持っていてももはや戦えない時代となっているのです。
では一体優秀層の定義は何なのか?
それは、
「企業の求める実務スキルに達していること×面接内での話のわかりやすさ」です。
もう少し細かく分解しましょう。
企業の求める実務スキル
営業であれば無形や有形、新規や既存などそれぞれ営業人材ごとに特徴が異なります。
この中から企業は「無形商材を1人で新規の顧客(500名規模)に売れる人」のように細かく定義づけをしていきます。
しかし、求人票上にはここまで細かく記載していることが少ないため、必ず業務内容を読み自分なりの定義づけを想像してみましょう。
エージェントサービスを利用している場合は面接前までにできる限り仕事内容についての情報は回収することをおすすめします。
ちなみにこの項目は30台、40代など実務スキルを積めば積む程気にされやすいポイントです。
面接内での話のわかりやすさ
上記の実務スキルについては経験がモノを言うため、正直なところ頑張ってもスキル的に不十分と判断されるなどどうにもならないことがあります。
しかし、そのマイナス面を大きく吹き飛ばすくらい重要なのがもう1つの要素が面接内での話のわかりやすさです。
新卒にも求められる能力ですが、入社後どれくらい能動的に動き吸収ができるかを主にみられています。
ただ、実は地頭と同じくらい「コミュニケーション能力」が見られています。
なぜなら、どれだけ優秀でも組織に不和をもたらしそうな人材や話が長く退屈な人材は単純に嫌われるからです。
好き嫌いで採用を決めていいのか・・・
と思うかもしれませんが所詮会社とは組織であり、個人の能力よりも組織としての結合の強さが重要なのです。
そのため、面接内でのエピソードトーク1つを取っても淡々と話す人と波を加えながら話す人ではタイプは異なり、企業によって好き嫌いがハッキリ分かれます。
まずは自分の人物像をしっかりと理解し、それに合った文化を持つ会社を受けることが合格への最初の1歩となります。
どちらで攻めるかは事前に準備しよう
この2つのポイントを同時に揃えるのはほぼ無理です。
つまるところ、過去の経験から判断できる優秀さか、実際に話してわかる優秀さのどちらかが必要になります。
注意すべきは、それなりの年齢を重ねている方が後者を、第2新卒など経験の若い方が前者を選んで対策をしてしまうことです。
何でもアピールしたい気持ちは非常に理解できますが、客観的に強みを理解しそれを深掘ることで良い人材であることをアピールしましょう。
面接で覚えてほしいポイント②組織に馴染めそうか否か
新卒の時からよく「理念に共感して・・・」と話す人がいたと思いますが、要はアレです。
ただし、表面的に理念に共感している程度ではもちろん見抜かれてしまいますし、逆効果になってしまいます。
ここでの組織への馴染みというのは、事業やサービスを理解し、それに興味を持ってくれているかどうかです。
昔はよく奴隷にように働く、真っ白な状態で言ったことをそのままこなせる人材が良いと言われ、良くも悪くも特徴のない人であればあるほど評価されやすかったですが、今企業の求める人材像はまったく違うものになっております。
自発的に動くことのできる人材こそ必要とされており、時には組織に対して厳しい言葉をぶつけなければなりません。
そのためには事業やサービスをしっかりと理解し、興味を持つ必要があります。
面接内では過去の経験や人物像より事業を行うにあたって成長させることのできる人材であるかどうかや、質問の時間でいかに理解しようとしているのかを見極める傾向にあります。
よく勘違いされる方がいるのですが、面接中に気になったことは基本的にいつでも聞いてOKです。
一問一答にならないようにこちらからも質問を投げ、面接官にいかに多く会話させるかを意識しましょう。
【まとめ】面接では優秀であることと事業に興味があることを示そう!
いかがでしたか?
意外にも面接において絶対に覚えるべきことは2つと比較的少ないと思います。
面接が今後控えている方はこの点を理解し、それに合った姿勢で臨みましょう。
皆さんの検討を祈っております!
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